隣のお爺さんは面白い親切な人だった. いつも酒で顔を赤くほてらしていたが、酒の気がきれると「姐さんすまないがちょっと見ていてくんな」と私に自分の店を任しておいてどこかへ姿をかくした.その間に爺さんは近くの酒屋へ駈け込んで、コップ酒をあおって…
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